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2013.08.29

勉強中(その5)

漢検準2級の勉強中だ。

=====

ある日図書館で、いしいしんじさんの
エッセイ集をみつけて借りてきた。
an・anに連載されていたエッセイを収録した
「熊にみえて熊じゃない」(マガジンハウス)。

その中に
「お手本にしなければ」と思った一節があった。

(以下引用)

僕は手書きでもタイピングでも書くが
ワープロソフトを使うとき
自分で書けない漢字は使わないようにしてい、
使いたいときは手書きで何度か練習して
書けるようになってから使う。

(ここまで)

そうだよなーやっぱり。

パソコンだと変換すれば候補が出るから、
正しく選ぶことができれば
あたかも自分が書いたように表記できる。
でもそれはほんとうじゃないんだ。
自分の手で書けない人は、
パソコンであっても
その漢字を使う資格はないのだ。

私もきっと、自分で書けない漢字を
ここで表記しているような気がする。
反省しなきゃ。

=====

ところでこれは前述の本の中の
「ねはんの善知鳥」という
エッセイの一節だ。

ここでは漢検ブームにも触れており、
いしいさんは
10級から問題集に目を通しながら
例文にツッコミを入れていたので
(もちろん私よりも上級なツッコミ。
ちゃんと物語になってる)、
「やっぱりこの例文には
ツッコミを入れたくなるんだなぁ」と
安心?する。

そして気になるのが
準1級以降の問題について

(以下引用)

問題の設定のしかた自体が
もうそれまでの次元を脱している。

(ここまで)

というのだ。
ちなみにタイトルの「善知鳥」だが
「うとう」と読む。
海鳥の一種であり、能の有名な演目にもある。
これが1級の読みで出題されている。
書き取りでは「ねはん」が出たりする。

そうかー…
「日常生活で漢字を使いこなす」
というイメージの漢検だが、
それは2級までで、
準1級と1級は、誰も知らない漢字や
おそらく一生使わないような漢字を
どれだけ読めるか、知っているかという
世界に突入するようだ。

どこまでついていけるか、私sign02

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コメント

これまでの次元を脱している準1級。
聞いているだけで、すごい。
どんなふうなのか気になるから、kao さんから話しが聞けるのが楽しみだわ。
しかし、日常生活では使わなくても、漢検の対象になるんですね。

投稿: lavi | 2013.10.12 08:00

★laviさん
一般の人がたぶん一生使わない漢字を、
漢検受検で一度だけでも書く(=使う)というところに
意義がある…ってことかな(違う?)

投稿: kao | 2013.10.12 17:26

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